【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法

【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法

みなさん、こんにちは。


突然ですが、Excelで年月日の情報を複数列に分割したい時、みなさんはどのような操作をしますか?
1つ1つコピペしますか?ワークシート関数を駆使し、必要な情報を切り分けますか?



ぼくは区切り位置機能を使います。それが一番早いですから。


「使ったことがない。」、「知ってはいるけど、よくわからない。」という方、ぜひ最後までお付き合いください。


ということで、本日は日々業務で使うExcel機能の一つ、「区切り位置機能」を使った年月日の分割方法のご紹介です。

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「区切り位置」機能とは?



まず、「その機能どこにあるの?」という方のために。
データタブの真ん中少し右寄り、以下の場所です。


【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法1


画像の通り1つのセルの内容を複数の列に分割する機能です。



…これだけではよくわからないですよね。


どのように分割されるのか、もう少し詳しく説明していきましょう。


「区切り位置」機能でのデータ分割

適用範囲と分割できるデータの条件



まず、分割が適用される範囲から説明していきます。



先ほどの画像、Excel上の説明では、1つのセルの内容をとありましたが、これは適用範囲ではありません。
あくまでも分割されるデータひとつひとつをさした説明です。


分割が適用される範囲は、任意の1列に含まれる全てのセルです。


区切位置機能では、列を選択してから分割が行われるのです。



そして次に、分割できるデータの条件ですが、これはそれほど制限がなく、数値でも文字列でもかまいません。



一点だけ、大事な条件があります。


それは、区切りたい位置に同じ文字が入っていることです。



そこで、今回の記事のテーマである年月日の登場です。


同一列に連続して入力されていることが多く、年、月、日、それぞれの要素の間に「/」という同じ文字が存在しているのです。



ということで、いよいよ本題に入っていきましょう。

年月日を分ける



ここからは実際に、1つのセルの年月日データを年、月、日に3分割する方法を紹介します。
画像に沿って操作していきましょう。



【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法2
  1. 日付の入っている列を選択



  2. 【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法3
  3. データタブの「区切り位置」をクリック



  4. 【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法4
  5. 「次へ」をクリックして「区切り位置指定ウィザード2/3」に進む



  6. 【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法5
  7. 「その他」にチェックをつけ、「/」を入力



  8. この時、「/」は全角ではなく半角を使用します。


    また、デフォルトで「タブ」にチェックがついていますが、気にせず、つけたままで大丈夫です。



    【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法6

  9. 「次へ」をクリックして「区切り位置指定ウィザード3/3」に進む



  10. 【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法7
  11. 「データ形式」を指定する列を選択し、「列のデータ形式」より任意の形式にチェック



  12. G/標準のままだと、2017が1905/7/9と表示されますので、ここでは文字列に設定しなおします。


    もちろん「区切り位置」機能使用後に列選択をして数値等、任意の形式にしてもかまいません。



    【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法8
  13. 「完了」をクリック



上記のように、非常に簡単な作業で、列の情報を一気に編集できます。



ちなみに、次に区切り位置機能を使うときには設定が保存されています。


複数シートに渡り連続で同じ処理を行うとき等は、区切り位置ボタンを押した直後にFキーを押せば一瞬で編集が完了します。


ぜひ、お試しください。


「区切り位置」機能の注意点



ここまで説明してきました便利な「区切り位置」機能ですが、使う際、意識しておきたい注意点があります。


【Excel】「区切り位置」機能で年月日を複数列に一発で分割する方法9

このように、区切り位置機能は、右側の列にデータが入っていると、その列を使用してしまうので、注意喚起のダイアログが表示されます。


画像のように、うっかりOKをクリックしてしまうと、上書きされる前のデータは消えてしまいます。



これを防ぐため、区切り位置機能使用後に何列になるかを事前に確認し、空白行の挿入等を行っておくようにしましょう。

「区切り位置」機能で年月日分割まとめ



いかがでしたか?


本日は、年月日を1つのセルから3つのセルに、しかも列ごと一発で分割できる区切り位置機能について説明しました。



ポイントは、1つのセルに複数のデータがあり、「/」等の同じ文字が入っていることです。


ただし、分割後のデータは右側の列に上書きされるため、操作完了後のデータをしっかりイメージしないと、元の値が消えてしまいます。


その際、表示を考慮して、データ形式もそろえられると尚よいと思います。



これまで区切り位置能を使ったことがなかった人も、うまく活用できていなかった人も、理解を深めて使いこなし、業務が短縮できれば幸いでございます。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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