配当金で生活するためにはいくら必要か考えてみた

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配当金生活を実現して
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そんな夢の生活を手にれたい。

でも配当金だけで生活するのにいくら必要なの?

ということで今回は、配当金生活に必要な金額を考えてみたいと思います。


ところでぼくの目標は、働かずに生活していくことです。

満員の通勤電車に揺られることなく、日がな一日本を読んだり、音楽を聴いたり、家族と過ごしたり。


当然みなさんも憧れることでしょう。


実現するために必要なのは、不労所得ですね。

その中でも特にわかりやすいのは、株式を保有していることで得られる配当金ではないでしょうか。


ではどれだけの株式を持っていれば生活ができるほどの配当金がもらえるのかをまとめてみたいと思います。

配当金の前に株の買い方から、という方はこちらをどうぞ。図解も豊富で読みやすく、オススメです。

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そもそも配当金とは何か

そもそものお話になりますが、配当金とは一体なんでしょうか。


しっかりと理解するためにまず、配当金を支払う「株式会社」について改めて考えてみましょう。

まず、「株式」会社とは、第三者に「株式」を購入・保有してもらうことにより元手を増やし、営業活動や設備投資等々の企業活動を行っていく組織です。

「株式」と引き換えに元手となる資金を集め、利益を追求しているわけです。


そしてめでたく利益がでれば、株式の保有者、つまり「株主」に利益を還元しましょう!ということになります。

それに対して配当金を支払われる「株主」は、企業を応援したい!という気持ちで株式を買い、保有しています。


以前の記事でもチラッと書きましたが、「好きな商品を扱ってる会社だな」とか「好きなブランドだな」とか、その程度のレベルで応援したいと言っていいと思います。

少額でOK!投資初心者こそ実際に投資をやってみるべきというお話
投資をはじめたいけどなかなかできない、そんなみなさん、まずは投資をやってみましょう。

そして、それを行動に移すのが株式の購入、すなわち「投資」なのです。


話がそれましたが、「配当金」とはつまり、株主が「応援したい企業の株式を買う」お返しとして、企業が「利益の一部を還元する」ものだと言えます。


ぜひ、好きな商品、ブランド、サービスなどを提供している、応援したい企業を見つけて、実際に株式を保有し「配当金」をもらってみてください。


もらえる配当金の目安

ここまで説明してきたように配当金とは、株式を保有して企業を応援し、企業から利益が還元されて得られるものですが、実際にはどれほどの資金でいくらくらいもらえるのでしょうか。


まず、配当金が支払われるタイミングについてですが、だいたい年に1回、もしくは年に2回です。


そして気になるお値段ですが、平均配当利回りがだいたい1~2%です。要するに、100万円の株式を保有すると配当金が1~2万円もらえるということです。

もちろん平均ですので、中には配当利回りが5%という銘柄もあります。

5%だとしても、年間の配当金は、資金100万円につき5万円ほどですね。


100万円を投じた際の配当金は、良くて年間で5万円。


なかなか厳しい実情ですね。


生活できる配当金を得るのに必要な金額

それでは実際に、生活できる配当金を得るのに必要な金額を考えてみましょう。


まず、配当利回りとは年間でもらえる配当金を株価で割ったものなので、年間のスパンで考えます。


以前、生活するには月に20万円が必要だという結論を出しましたので、配当金でそれだけの収入を得ることが条件となります。

不労所得のみ!働かない生活にはいくら必要か考えてみた
みなさんは不労所得での生活と聞いて何をイメージしますか? ぼくの場合は、会社で働かず、自分の好きな時に音楽を聴いたり、絵を描いたり、家族と過ごしたり、なんて生活をイメージしています。 いやあ、憧れますよね。

20万円/月×12ヶ月=240万円


…ということで、最低でも年間240万円の配当金が必要です。


それではいよいよ、実際に必要な金額を、条件の良い銘柄にしぼる場合、つまり、配当利回りが5%の銘柄でみてみましょう。


単純に、240万円の配当金をもらうには、下記の金額が必要です。


240万円÷5%=4800万円


…うーん。なるほど。なかなかいいマンションが1部屋買えてしまいますね。


しかもこれ、利回りの良いやつ前提ですからね。


つづいて、あまり見たくないですが、平均的な条件での試算をみてみましょう。

配当利回りの平均が1~2%なので、ここでは、1.5%とします。


240万円÷1.5%=16000万円

…もとい。1億6000万円。


ふむ。なるほど。億ションが買えるというわけですね。


ということで、生活に最低限必要な月20万円分の配当金のためには、4800万円~1億6000万円が必要だということがわかりました。

詳しくは知りたくなかったことですが、現実と目標の距離感をつかむためです。目頭が熱くなりますが、グッとこらえましょう。


配当金生活に必要な資産まとめ

生活できる配当金のためには、4800万円~1億6000万円が必要という、少し現実的ではない金額が導き出されてしまいましたね。

逆にこれが実現できるだけの元手があるなら、他の運用法を考えた方が効果的だと思います。


とりあえず配当金のみでの生活は、高みのそれまた高みということがわかりました。


まずは、配当金で月に5万円程度のお小遣いを稼いでお昼ごはんを豪華にしちゃいましょう。

配当金で月5万円を手にするためにはいくら必要なのか考えてみた
毎日満員の通勤電車に揺られてがんばっているのに... できるだけ楽に稼ぎたい 生活の足しが欲しい なんとかお小遣いだけでも増やせないだろうか。 配当金での生活、憧れますよね。 働かずに株主に分配される配当金だけで暮らしていく。

いずれは株式投資にしても、配当金だけではなく売り買いによるキャピタルゲインや、投資信託、さらにはFX等々、多くの副収入を組み合わせての月収20万円を目指してみようと思います。


今は、仮想通貨もありますね。 2018年に暴落しちゃいましたね。


先は長いですが、何事もやり始めなければ100%実現されないので、少しずつ色々なことを始めていきましょう。